
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
中野夢斗(29)=愛知・120期=が、昨年6月のとこなめ以来、1年ぶりの優出を果たした。
予選3走は1勝を含むオール3連対の大激走で得点率は5位。
「出足に寄せていましたけど、安定板が付いたし正直差せる足はなかったと思います」。この日の仕上がりには不安を抱えていただけに、〝不戦勝〟だったのは中野にとってツキも味方したと言えそうだ。
優勝戦は5号艇なら、「少し伸び気味」という機力も十分に生かせる。「欲を出さずに頑張ります」。2022年5月蒲郡の初優勝以来、実に3年ぶりのV取りへ静かに闘志を燃やす。
▼12R 中野が3日目3Rの再現へ。同じ5コースから鮮やかなまくり差しを突き刺す。5-12-123。
▼3R 小柳勝希は、3日目に自身初の3着を奪取。機力の裏付けは十分なので、ここは2着まで押さえる。
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1年ぶりの優出も泰然と臨む構えの中野夢斗