
優勝戦の絶好枠を手に入れた市橋卓士
若松ボートの5日間シリーズ「唐十杯」は17日が最終日。12Rで優勝戦が争われる。
16日の準優3番勝負は、9Rは1号艇の廣瀬真也が逃げ切り、2号艇の金田諭が2着に続いて順当に決着。10Rは4号艇の高田明が人気を集めた枝尾賢のイン戦を破る波乱。枝尾は2着に踏ん張った。11Rはイン先マイの市橋卓士が、まくり差して迫った竹田辰也を2Mで振り切って1着ゴール。その2Mで展開を拾った小坂尚哉が最後の優出切符を手にした。
この結果、V戦の絶好枠を勝ち取ったのは市橋。1月の鳴門一般戦以来、今年2回目、通算60回目、若松では初の優勝へV最短の位置から臨む。