【小倉競輪(ナイター)FⅠ】「練習の感じをレースで出せている」実力者・太田竜馬が復調の手応えつかむ


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 S級戦で最初の予選6Rは、太田竜馬(29)=徳島・109期=が前受けからの突っ張り先行で押し切った。

 「ライン2分戦だったし、主導権は取りたい」という思いが、照井拓成を絶対に出させないという強気のレースに表れた。
落車明けの前々回から投入した新車は「思ったように進んでくれた」と好感触で、「練習の感じをレースで出せている」と状態面も上がってきた。

 「すぐに良くならないとは思うけど、少しずつ頑張っていきます」。ビッグレースで通算5度の優出経験がある実力者はまだ29歳。再び日の当たるステージへ戻るために、竜馬は地道に努力を重ねていく。▼2日目は12R準決に登場。地元エースの林慶次郎を豪快な一撃で仕留めるか。2-345-1345。

 ▼1R(川田忍) 初日は三木健正を捲れなかったが、5走連続で7着を取るような脚勢ではなかった。穴の一発に期待したい。5-2-134。



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S級予選6Rを突っ張り先行で制した太田竜馬

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