【岸和田競輪・GⅠ高松宮記念杯】あっせん停止は必至…山崎賢人が誘導妨害で失格
 2日目7R、山崎賢人(32)=長崎・111期・S1=が、3位入線ながら失格となった。赤板手前で先頭員の後輪に前輪を差し込む誘導妨害と判定された。


 山崎は「外したと思ったんですが…」とショックは大きい。外帯線の外に出ていれば、先頭員の後輪に自分の前輪がかかっただけでは失格とはならない。

 前例では、現在のあっせんの入っている後に2~3カ月のあっせん停止となる。現在のあっせんは7月まで。8月の函館GⅠオールスターのファン投票中間発表ではオリオン賞圏内の20位だったが、出場できなくなるはずだ。

 山崎は2019年10月の前橋GⅠ寬仁親王牌で先頭員追い抜きの失格がある。そのときは、あっせんが止まっている間にナショナルチームに参加。結果的に昨年の世界選手権ケイリン金メダルにつながった。今回も痛恨のミスとなったが、好結果に転じさせる力を持つ山崎の今後に期待だ。

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初日は2着と好走した山崎賢人


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