【ボートレース戸田・SGグランドチャンピオン】前田将太は連勝チャンスをフイもサバサバ


【ボート王国九州・山口!】

 初日が2回走りだった前田将太(37)=福岡・102期=は、前半2Rの6コース戦を差して勝利。開幕戦を制した西山貴浩に続く福岡勢連勝と最高の滑り出しを決めた。


 ただ、連勝を目指した後半の1枠戦は、3コースの中田竜太にまくられて地元勢に初白星を献上。自身も3着が精いっぱいと最高の流れを引き寄せることまではできなかった。

 それでもレース後には「丸野(一樹)にやられる感じはありました。前半も外から展開を突けたけど、(足は)いいとは思わなかった」と初日を冷静に分析し、「レース足は悪くない。乗り心地はいいしそこは大事にしていきたい」とエンジンの良さも示した。

 「伸びは求めないし、これをベースで行きます」。舟足の方向性も早々と定まり、2日目からは初日の〝取りこぼし〟を奪い返しにいく。

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【ボートレース戸田・SGグランドチャンピオン】前田将太は連勝チャンスをフイもサバサバ

初日は1、3着発進の前田将太(右)。左手前は同期の河合佑樹
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