【ボートレース戸田・SGグランドチャンピオン】宮地元輝　1枠で2着止まりも「被害を最小限に抑えられて良かった」


【ボート王国　九州・山口！】

　宮地元輝（38）＝佐賀・100期＝は2日目、初白星の大チャンスだった待望の1枠でまさかの2着。それでもレース後は「被害を最小限に抑えられて良かった」とホッとした表情で振り返った。


　本番の進入では4号艇の赤岩善生にインコースを奪われる窮地に陥った。それでも2コースから強攻策を敢行。結果的に原田幸哉に逆転を許したが2着は確保した。「インから行ったとしても持つ感じがしなかった。2（長田頼宗）と3（原田）がトップクラスに出ている」。自身の機力では太刀打ちできないことも覚悟していただけに、インを奪われる形が結果的には自身にとっての追い風になった。

　「ここ一年の中で起こしで一番やっつけられる感じがした。足の差をだいぶ感じたし、ペラ調整だけでなく整備もやるかも」。自身の現状をはっきりと見定めた熱い男が機力アップへあらゆる手を尽くす。

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【ボートレース戸田・SGグランドチャンピオン】宮地元輝　1枠で2着止まりも「被害を最小限に抑えられて良かった」

2日目の1枠戦は2コースから2着に敗れた宮地元輝
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