【熊本競輪・FⅠ】嵯峨昇喜郎に2年ぶりのVチャンス到来 新鋭・中石湊マークで好展開だ
 熊本競輪のデー(昼)レースFⅠは26日、S級準決3番を中心に実施した。

 10Rは山岸佳太が番手捲りで押し切り。
赤板1角から叩いて先行した治田知也マークから、真後ろにいた岩谷拓磨の仕掛けに合わせて自力を発動した。11Rは中石湊がカマシ逃げで圧勝。作戦通りには突っ張れなかったが、鐘4角から一気の発進で河村雅章、新田康仁の2車を連れ込んだ。12Rは島川将貴が番手抜け出し。打鐘先行した太田竜馬の番手を無風で回ると、車間を切って残し気味に追い込んだ。地元の東矢圭吾は4番手からの捲り追い込みで2着だった。

 27日の最終日は二つの決勝戦に注目で、A級の11R決勝は仕上がっている林昌幸が今期3度目のVに挑戦。ハイライトのS級12R決勝は、嵯峨昇喜郎にVチャンスが到来した。ナショナルチームで活動する超新星の中石マークから追い込んで、2023年6月の宇都宮以来2度目のS級優勝をつかみ取る。

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2年ぶり2度目のS級優勝を狙う嵯峨昇喜郎

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