
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
3日目のラストを締めくくったのは地元の桐生順平(38)=埼玉・100期。コンマ14のSからきっちり逃げを決めたが、「気持ち良く逃げられていない」と不満の色を隠さない。
その大きな要因は機力不足。「2日目にやった整備は失敗。きょう(3日目)の整備はいい方向に行きました」と一定の成果は導き出したが、自身の生命線でもある出足のなさは解消できずじまい。ただ、2日目から日またぎ3連勝を決め「出来過ぎです」と言うほどツキは確実に引き寄せている。迎えるラストは10Rの5枠1走のみ。「ペラ調整に、時間もあるので整備も含めて考えます」。地元のエースが地元SG連続Vへ向けて最善の手を尽くす。
▼10R 伸びる磯部誠が強攻策に出れば展開は外。桐生がまくり差してアタマまで。5-123-1236。
▼8R 桐生と同じく地元SG連続優出の懸かる佐藤翼は、連日強気の調整が目立つ。大外枠だが、エース機の原田幸哉がセンターから攻めれば差し場も生まれる。
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2日目から日またぎ3連勝の桐生順平