
若松での初戦で2着を確保した中山翔太
中山翔太(21)=三重・130期=は今回が初の若松水面。初戦の8Rは枠番と同じ2着を確保し、順調な船出を決めた。
相棒の32号機は素性A+評価の一基で、今節ではトップクラスの良機。「もらった時は自分に合わない感じだったけど、ペラを叩いて好みの感じになってきた。合えばいい足になると思う」と的確な調整を施して手応えをつかみ、さらなる上積みの期待も持てる状態。
前期(昨年11月~4月)は6.24とキャリアハイの勝率をマーク。「最近当たっているペラの形があります。それにヤングダービー出場も懸かっているので」。調整面での成功に加え、大舞台への出場を目指す闘志もかみ合っての好成績。近況の勢いに乗って、初登場の水面で予選突破を果たしてみせる。