【ボートレース児島・GⅡMB大賞】GⅠで2VでもGⅡVへと貪欲な35歳「地元では特別戦を取っていないんでね」

地元でのタイトル獲得に意欲満々の渡邉和将



　地元のタイトル獲得に渡邉和将（35）＝岡山・103期・A1＝が燃える。既にGⅠで2Vの肩書があるが、それはそれ。
「まだ地元で（特別戦を）取っていないんでね」。GⅡのVをがむしゃらに取りに行く。

　ドリーム第1弾の1着に始まり、予選を2位で通過。機力も快調だ。「全体的にバランスが取れていい」と全く不満がない。準優直後、「優勝戦が1、2枠のどちらでもチャンスがある仕上がり」と話したほどで、結果として1枠となったならば、その確率は大きく跳ね上がった。

　「クラシックの権利も懸かるし、取れる時に優勝は取りたい」。持ち前の先制力を発揮して速攻劇を演じる。

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