【ボートレース大村（ミッドナイト）一般】大外V歴ある好相性の当地で59歳ベテランが勝負駆けに挑む


【記者コラム・造田大の大勝負】

　野中義生（59）＝静岡・60期・B1＝がいぶし銀の活躍を見せている。3日目1Rでは大外からトップSを決めて、まくりを敢行。
残念ながらまくり切るまでには至らなかったが、2着に入り、3連単2万7850円の波乱決着に貢献した。

　当地は優勝歴もある好相性の水面。そのVは5年前の5月で、大外からまくり差して22万舟を叩き出した。「あれはエンジンがすごかったからね。回った後に2艇身ぐらい進んだ」と当時を懐かしそうに振り返った。

　今回の足は「普通」とのことだが、「回り足はしっかりしている。レースはしやすい」と優勝した時と同様にターン回り系は好仕上がり。自身の持ち味であるSも今節決まっている。予選最終日はS力と足の特徴を生かすレースで、ボーダー下からの逆転準優入りを目指す。

　▼3R　野中は3日目終了時点で得点率は21位タイ。回り足を生かす2コース差しを決めて、勝負駆けを成功させてみせる。2－145－145。


　▼12R　2枠の前田滉がまくりに行けば野中に展開が向く。まくり差しに期待。3－2＝16。

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【ボートレース大村（ミッドナイト）一般】大外V歴ある好相性の当地で59歳ベテランが勝負駆けに挑む

得点率21位からの準優入りを目指す野中義生
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