
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
今節は常駐の記者に変わって若松開催の取材に来ている。
前検は気温が高かった影響で「起こしが良くない」や「回った後の立ち上がりが良くない」と、回転の上がりに違和感を訴える選手が多かった。
今節はSランク機が1基、Aランク基が8基使用されており、半分以上が前検好タイムをたたき出した。特に記者が気になったのが、坂東満(56)=静岡・59期・B1=がタッグを組む素性Aランクの6号機。
本人の評価は「Sのしやすさがあって、まずまず」とのことだったが、特訓で一緒だった石田豪(59)=広島・59期・B1=は「坂東選手にやられていた」と坂東の足色を評価。記者もピットから見ていたが、2本ともスリット付近で出ていくような印象だった。
前回準Vの実績機でもあるので、節間通して狙ってみてもよさそうだ。
▼6R 坂東がスリットから伸ばして連に絡む。全-5-124。
▼11R 坂東がまくり差して出畑孝典に競り勝つ。3-1-全。
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前節準V機を手にした坂東満