
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
これは一つのバロメーターになるのか? 環境に優しい、エタノール30%配合の新燃料は、起こしに関する不満のコメントのオンパレード。その中で、何人かからは「違和感がなかった」という声が聞けた。
かつて記者が福岡ボート担当だった時代、福岡は全国でも少数派だった減音型エンジンということもあり、前検日のコメントは「重い」「回転が上がらない」というコメントばかりだった。ただその中で「普通に上がっていた」という声があれば、実際にレースでもいい動きをすることが多かった。
選手たちのそんな感覚は大切に受け止めたい。
▼8R 渡辺浩司は「起こしの違和感は、自分はそう感じなかったんですよ」。4カドのSも早いので、一発があるかも。4-123-123。
▼12R 逆に桐生順平は「違和感しかない」と嘆くばかりだったが、出足がないとぼやく状況でも、旋回力だけでどれほど舟券に絡んできたことか。13-123-5。
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まずまずの手応えだった渡辺浩司