前検一番時計をマークするなど気配がいい中山雄太
中山雄太(40)=愛知・108期・A1=が不安視していた2コース戦で、逆転での2着ゴールを決めた。
2号艇で臨んだ8Rは、インの池田雄一が早々に逃げを決め、1周BSは4艇での2番手争い。
前検では一番時計をマークするなど伸びに手応えを得る一方で、「手前から中間までの足はもう少し」と課題もあった初戦。「今節は2号艇が鬼門だと思っていたので、この2着は大きい」。レース後は不安材料を早々に克服することができたことに、ほっと胸をなで下ろした。
2日目の2走は伸びを生かせる4、6枠戦。「せっかくいいエンジンを引けたので、大きく調整は変えずに伸びを生かしたレースをしたい」。パワーを存分に発揮して、次は白星をつかみ取る。