【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】S級初優勝で失格点を挽回した梅崎隆介「いい意味で吹っ切れていた」


【記者コラム・森川和也の「追走一杯」】

 前期がS級2期目だった梅崎隆介(35)=長崎・121期・S2=は、4月の地元戦で失格。マイナス3点の大きなハンデを負ったが、5月大垣FⅠでS級初優出すると、そのまま一気に優勝。
これで失格点を挽回し、まだ結果待ちの段階だが、来期のS級点をほぼ手中にした。

 「失格してからは、いい意味でなるようにしかならないと吹っ切れていた。それが良かったのかも」。前期終盤の怒とうの追い上げを興奮気味に振り返ったが、今期に関しては「いろいろと思うところはあるけど、とにかく走り切ることに集中して」と口を真一文字に結び、前検日から集中力を高めていた。▼初日10Rは伊藤颯馬をマーク。すんなり追走の展開なら差し切りも十分だ。1-4-367。

 ▼12R(河村雅章)確かに110点オーバーの実力者・荒井崇博と小原太樹の総力戦は相当なもの。だがシンプルに考えて、駆ける黒沢征治に乗る河村を連軸として狙うのが一番、的中効率と回収率はいいかも。3-7=15、1-3=4、5-3=2。

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【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】S級初優勝で失格点を挽回した梅崎隆介「いい意味で吹っ切れていた」

5月大垣FⅠでS級初優勝を飾った梅崎隆介

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