【飯塚オート(オーバーミッドナイト)一般】石本圭耶 エンジンは良化 その動きは「マフラーが(消音に)換わってどうか」
【記者コラム・三島隆助の「思想タイム3.40」】

 8日の昼間開催最終日は、真夏の太陽が照りつけた。9Rは、走路温度が64℃を記録した7Rよりは下がったものの、それでも60℃の灼熱(しゃくねつ)走路。
そんな最高ハンディ勢には酷なコンディションを、石本圭耶(25)=飯塚・34期・A級=が見事、克服。しかもタイヤが滑り出す後半に、外々を攻めて先頭を奪う離れ業まで披露してみせた。

 もちろん、装着したタイヤが良くて「かかってくれた」のが一番だが、エンジンの「セッティングも最終日が一番良かった」。しかし、それよりも大きな勝因は、道中の的確な判断だった。「中を走って(グリップを)絞らさせられるより外に行った方がいい」。その選択がピタリ当たった。

 連続開催の初日は、走路温度も下がるミッドナイト開催。「エンジンは良くなったので、マフラーが(消音に)換わってどうか」。前節の動きは参考にならないとはいえ、エンジンのベースは上がっているのは確か。セッティングで気候に合わせられさえすれば、出番の▼3Rも白星を収められるはず。6-725-725。

 ▼7R 前回ミッドVの浜野翼は最終日に手応えを感じたタイヤで臨む予定。
早めに抜け出す。5-7=64。




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前節最終日快勝の石本圭耶





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