【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】競輪選手2世の21歳「関係ない」としつつも父の1着の知らせにニッコリ


【記者コラム・造田大の大勝負】

 富永夏哉人(21)=佐賀・132期・B1=が最終日も父に負けない走りを見せる。

 今節は未勝利だが舟足そのものは快調。
「そこそこいいかな。出足も良くなっているし、伸びも負けていない」。5日目は1Rで2コースから差して2着も、道中は1着選手に迫るレースを披露。後半7Rは枠なり4コースから道中戦を制して3着に食い込んだ。

 5日目のこの日は競輪選手で父の昌久(佐賀88期)が福井競輪3Rで勝利。そのことを知ると、「競輪のことはあまり分からないです」と言いながら、いつもよりちょっぴり笑顔。また、「父みたいに活躍したいか」と問われると、「関係ない。関係ないです」と否定しつつも表情はニコニコ。きっと父の1着がうれしかったに違いない。最終日は、諦めない走りが身上の父のように粘り強く走ってくれるはずだ。

 ▼5R(富永夏哉人) 展示タイムは常に出ており足負けはない。連絡みに期待。
12-5-126。

 ▼7R(栗山繁洋) 富永と同じ佐賀支部。「いいエンジン。行き足が良かった」ならば、5コースまくりがあっても驚きはない。5-126-126。

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【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】競輪選手2世の21歳「関係ない」としつつも父の1着の知らせにニッコリ

今節未勝利も舟足軽快な富永夏哉人
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