
地元ファンの前での連勝を喜ぶ丸野一樹
地元滋賀支部の丸野一樹(33)=109期・A1=が、5、3枠で連勝と最高の滑り出しを決めた。
場内で行われた勝利者インタビューに2度も登場し、「地元のファンがいっぱいいる前で連勝できてうれしい」と素直に喜んだ。
5コースから最内差しを届かせた前半1Rも見事だったが、3コースまくりで制した後半7Rは「100点です」と自画自賛の好レースだった。
手応えも成績通り。「ターン回りが一番良くて、伸びも中堅上位はある。Sも意外にしやすいし、ここから大きく扱うつもりはない」とレースに集中できる状況が整っている。
2日目は6R6枠の1走。ここで好成績を収めると、予選後半に待つのは1、2、4枠なのでトップ通過が見えてくる。神経を研ぎ澄まし、快ダッシュから絶妙のターンを繰り出す。