
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
「あ~、そういうことだったんですか!」。2日目、3日目とも、2回走りの前半の出番が5Rだった峰竜太(40)=佐賀・95期・A1=が、その理由を聞いて大いに納得の一言。
理由は「世間一般の昼休み」に他ならない。締め切り時刻が午後0時44分の5Rは、平日に働く多くの人々が昼休みを使ってネット投票ができる時間。そこに注目度の高いレーサーを配置することで、売り上げが格段に伸びるのだ。
「なんで5Rなのだろうと思っていたけど、そうやって僕を使ってもらえるのは歓迎です」
2日目、3日目とも5Rの売上額は終盤レース並みの1億円近くに上った。あとはこのまま勝ち進んで、最終レースの売り上げに貢献するだけだ。
▼5R パワフルな1号艇の秋元哲に、SG覇者の井口佳典、濱野谷憲吾、坪井康晴がどう迫るかという分かりやすい構図。配当の期待なら、あえての秋元2着か、薄目の3着を期待しての立具敬司。245-1-245、1-245-3。
▼11R イン関浩哉とカド馬場貴也が対決の構図。穴なら、両者のワンツーを嫌って狙うしかない。14-56-14、14-3=56。
■ボートレースびわこ 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレースびわこ ニュース一覧

売り上げ増への期待を託されて意気に感じている峰竜太