
【ボート王国九州・山口!】
結果としては完封劇だ。延岡西高(宮崎)では投手だった池永太(40)=福岡・97期・A1=が3日目1走の10R、スリット後はやや劣勢な隊形になりながらもイン逃げに成功。
2コースの馬場貴也の足が抜群で「だいぶ行かれた」と相当な脅威になったが、自分のターンに徹した。「乗り心地はきていますので…。それが大きい」。地元滋賀支部のエースはワンミスも許されぬ手ごわい相手だったが、特徴を生かして寄せ付けなかった。
走るごとにペラの形を変え、今節4走目だったこのレースは「4パターン目です」。試行錯誤が続いたが、「もうこれで行くと思う」とようやく方向性は定まってきた。4日目は1R6枠、8R3枠の2走で、計11点を得れば目安の6.00はクリア。2大会連続の優出へ、まずは予選を何としても突破する。
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今節初白星に笑顔の池永太