
3コースから豪快にまくって準優を突破した小芦るり華
準優12Rに3号艇で登場した小芦るり華(27)=佐賀・118期・A2=が、枠なりの3コースから豪快にまくって圧勝。地元女子の真打ちが圧巻の勝ちっぷりでファイナルに駒を進めた。
前検から太鼓判を押していた機力に陰りは一切ない。「出足、行き足、回り足がいい」。相棒の70号機に全幅の信頼を置いている。
「落ち込みそうになりました」。2日目の不良航法で減点10を喫するも、へこたれることなく踏ん張った。「今節はメンタル面も大きい。諦めずにやってきて良かったです」
さらには、「前期、そして2期前はB級だったので、調整面でいろいろ挑戦できました。夏場は苦手だったけど、ペラ調整の幅が広がったおかげで、克服できたと思います」。調整面で増えた引き出しも、精神面の成長に大きく貢献した。
優勝戦は2号艇。「今節は優勝しに来ました。簡単な戦いではないと思うけど、しっかり魅せられるように。