【小倉競輪（ミッドナイト）FⅡ】127期の谷澤優貴が急な追加を快諾「地元戦の前にレース回数をこなそうって」

急な追加でも元気に参戦した127期ルーキーの谷澤優貴


　バタバタと慌てた感じは一切なかった。前回四日市（1、1、決勝5着）で本デビューを果たしたばかりの谷澤優貴（20）＝三重・127期＝は、前検前日に小倉の追加連絡を受けた。
「師匠の舛井（幹雄）さんに相談したら好きにしていいと言われたので、だったら次の地元（松阪）戦の前にレース回数をこなそうって」。同期たちよりも早く経験を積もうと、喜んで参加に踏み切った。

　ゆくゆくは郡司浩平のようなオールラウンダーを目指すが、そのためにも「先行で、自分のレースをやりたい」と脚力アップを最優先に掲げる。初日は開幕戦の1Rに登場。「長い距離をしっかりと踏んで」1着ゴールをつかみ取る。

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