【ボートレースびわこ・GⅡボートレース甲子園】「予備1位とは知らなかった」全くの無欲が静岡47歳に好結果もたらす


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 全くの無欲がここまで好結果をもたらすのだから不思議なもの。

 毒島誠の欠場により、大会直前に急きょ繰り上がり出場の坪井康晴(47)=静岡・82期・A1=が、準優10Rで2着に入って優出切符をつかんだ。


 実は「自分が予備の1位だったことも知らなかった」という。突然のあっせん変更ながらも、落ち着いた仕事ぶりで序盤から成績をまとめたことが予選突破につながり、準優突破も相成った。

 次位接戦からしっかり抜け出した準優の走りこそ真骨頂。粘り強い走りで、優勝戦も舟券に絡む。▼12R優勝戦は、薄目の3着として狙いごろ。123-123-5。

 ▼11R 同じ静岡の深谷知博は今節、毎レース毎レース、出番の直前までひたすらペラと向き合う執念を見せていた。最後に報われるか。4=13-123。

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【ボートレースびわこ・GⅡボートレース甲子園】「予備1位とは知らなかった」全くの無欲が静岡47歳に好結果もたらす

予備1位からの繰り上がりで優出までこぎ着けた坪井康晴
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