
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
前検日の若松ボートはにわか雨に見舞われた。S特訓およびタイム測定も大雨が降り、ときどき雷の音が響く中で実施されたが、終盤は安全確保のためにS練習はせず、タイム測定のみが行われた。
機力の把握が難しい状況となったが、その中でも好感触を得ていたのが若松初参戦の植竹玲奈(18)=東京・134期・B2。2節前のルーキーシリーズで中山翔太が仕上げた32号機が相棒で、「悪くないと思います。一人で乗った感じでは舟の向きがいいと思いました」と操縦性の良さをアピールした。
「また初日に乗ってみてエンジンの良さを実感したいですね。自信を持って(レースに)行ければと思います」。前節の蒲郡で3着に入り、デビュー後初めて舟券に絡んだ。今節も機力を味方に、舟券に貢献するシーンは十分ありそうだ。
▼5R 4号艇の山本梨菜は伸びに手応えをつかんだ。強気に攻める展開なら植竹も舟券に絡むチャンスがある。456ボックス。
▼12R SGV機を引き当てた井上一輝が自在に突破。5-全-全。
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S練習なしでも好感触をつかんだ植竹玲奈