
伸び特化型の14号機を引き当てた魚谷香織
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今節使用されるエンジンでは、初下ろし以降強力な伸びを維持し続ける14号機と、SGクラシックV機の30号機が〝2強〟。そのうち14号機は魚谷香織(40)=福岡・96期・A2=の手に渡った。
「試運転では柳生選手相手に伸びていたけど、起こしや出足はなさそう。Sも届かないし、前検の感じではペラを叩きたいと思うほどだった」。伸び特化型のエンジンとあって、起こしや出足には不満を訴えたものの、伸びには評判通りの手応えをつかんだ。
初日の2走は3、1枠と枠番の巡りもいい。強力なエンジンと枠番の利を武器に好発進を決め、短期決戦を有利に進める。