【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「やっと内外線間を走れた」レインボーで特班の船山真生が予選で逃げ切り1着


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 A級予選の7Rは、6月のレインボーカップ2着で昇格した船山真生(21)=愛媛・125期・A2=が先行勝負で押し切った。

 赤板で利根正明と佐々木吉徳が見合う流れでスローダウン。
船山はその隙を逃さずに叩いてマイペース先行。2角3番手から捲ってきた利根をしっかりと合わせて、最後まで粘り込んだ。

 前2場所は1、2班戦のレベルの高さを痛感。「昇班してから内外線間をなかなか走らせてもらえなかったけど、きょうはやっと走れた」と自分のレースができてひと安心。

 「調子は変わらないし、3日間とも今日みたいに自分の力を出し切れるように頑張りたい」と、残り2日間も全力駆けを誓っていた。▼準決9Rは、100点レーサーの原田翔真との対戦だけに逃げるしかない。先輩の高市訓但が前残りで2着なら1-2-567。

 ▼5R(土生智徳)初日はシリーズリーダーの成海大聖と踏み合ったが、我慢比べに勝って2着。この3分戦も十分に狙える。5-2=1347。

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【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「やっと内外線間を走れた」レインボーで特班の船山真生が予選で逃げ切り1着

予選7Rをマイペース先行で押し切った船山真生

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