地元の新人、竹尾竜星(26)=飯塚・38期・B級=が前節のオーバーミッド最終日、ゼロ線単騎から逃げ切って通算4勝目を挙げた。実はこの白星、飯塚での初勝利だけでなく、良走路でも初。
「2日目からは、タイヤは同じ物だけど、エンジンの調整を逆の方向にしました。そしたらエンジンは乗りやすくなった。それでも、まさか3.48とか出ているとは…。思った以上にタイムも良かったですね」。
機力の引き上げに成功した今節は、レースに臨む意気込みも相当。前節のオーバーミッドで師匠の岩見貴史が優勝したことに触れ、「刺激をもらいました。自分も(師匠の)大きな背中を追いかけたい。今節の目標は、準決と言わず、願わくば優出」。まずは出番の初日▼6Rでしっかりと逃げ切りたい。1-673=6735。
▼4R 竹尾と同期の藤井真弘もここは逃げ切りチャンス。
デビュー初優出を目指す竹尾竜星