【ボートレースからつ(モーニング)一般】市川哲也「置いて行かれる感じだった」機力に不安も泰然と臨む

1年半ぶりに当地にお目見えした市川哲也



 安芸国の古豪、市川哲也(56)=広島・67期・A2=が、2024年1月以来、1年半ぶりに当地にお目見えだ。

 相棒は素性Dランク評価の36号機。
前検では、「置いて行かれる感じだった。今日の感じでは苦しそう」と素性通りに機力の心もとなさを嘆いた。ただ、いきなりの試練にも慌てることなく、特訓後は黙々とペラ調整。きっちり立て直して初戦に臨む構えだ。

 通算102V、GⅠは19V、そして完全Vを含むSG4冠と数々の金字塔を打ち立ててきたボートレース界のレジェンドのひとりは、2日に史上17人目となる通算2700勝も達成した。せんえつながらその功績をたたえると、「お、ありがとうございます」とにっこり。

 「からつは久しぶりだけど、エンジンさえ出てくれれば問題ないんですけどね」。1年以上遠のいているVへ向けて、ベテランらしく泰然とスタートラインに立つ。

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