
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
「今期はA2の勝率を稼げるように頑張りたい」と意気込む安河内鈴之介(21)=福岡・133期・B1=が、今節も輝きを放つ。
手にした13号機は、2連対率26%しかないが、「普通はありそう」とひと安心。
3月の芦屋では、2023年11月のデビューからわずか1年4カ月で初優出(4着)。5月の尼崎でもファイナル(6着)まで駒を進めるなど躍進ぶりは目覚ましい。ただ、「いいエンジンを引けた時はもちろんいいけど、悪いエンジンを引いた時の調整力が課題です。それで着を落としています」と自身へ課すハードルはもっと高い。
今節の相棒は、その悪いエンジンの部類で、課題克服にもうってつけのシリーズになりそうだ。出世街道をひた走るダイヤの原石の仕事ぶりに大注目したい。
▼5R 垂水悠が豪快に握る公算が大きいので、安河内に絶好の差し場ができそう。5=1-34。
▼12R 4コース1着が46%と相当に高い石丸海渡が波乱を呼ぶ。4-12-1235。
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今期(5月~)勝率は自身初の5点台を刻む安河内鈴之介