
過去に短期登録選手制度で参戦し現在も別府と四日市のバンクレコードを保持しているテオ・ボス
競輪を統括するJKAは15日、より多くのファンに楽しんでもらうために、2026年度の競輪開催における施策等を発表した。
競輪の国際的な認知およびにステータス向上を目的として開催され、20年度以降中断していた外国人選手招聘(しょうへい)レースを再開する。
男女それぞれ3人が招聘され、「競輪ワールドシリーズ」と称して26年6~8月の3カ月間開催。月2本のあっせんを基本とし、8月6~9日に和歌山競輪で開催されるGⅢ「ワールドサイクリスト支援競輪」(うち女子による企画単発レース1回)を含む全10節を争う。男子はS級2班として先頭固定競走(オリジナル)でGⅢまたはFⅠに出場。女子はL級1班として先頭固定競走(インターナショナル)でFⅠに出場する。来日予定選手ならびに来日時期は決定次第発表の予定。
また、25年度の新規施策として始まった男子選手による先頭固定競走(インターナショナル)レース「KEIRIN ADVANCE(ケイリン アドバンス)」の試行実施を継続する。さらに、競輪ルーキーシリーズおよび競輪ルーキーシリーズプラスを25年度と同様に実施。男子新人戦は先頭固定競走(インターナショナル)で行われる。