【熊本競輪・FⅠ】90キロから78キロまで1カ月で減量した27歳は「ヘルニアが良くなってダッシュがいい」


 初日3R、地元の田川翔琉(27)=熊本・119期・A1=が鐘3半カマシで勝利。後位の小原将通とワンツーを決めた。


 このところ腰のヘルニアに悩まされていたが、体を絞って対策。「ヘルニアをやる前は78キロくらいだった。そこから90キロまで増えたんです。ここまであっせんが1カ月近く空いていたので」とダイエットを決意した。

 「有酸素運動を増やして、練習をやっただけ。以前の78キロまで戻りました」と身軽になった。レースでも「ダッシュの感覚がいい」と快調だった。

 「同学年の上田尭弥君とバンク練習して、感じが悪かったので心配だった。あいつが強過ぎるので」と話したが、初日の上田の逃げ切りを見ればそれもしかたない。田川の初日の走りからも、上田に食らいついて鍛えた成果が見て取れた。地元での決勝へ、準決でもダイエット効果を発揮する。

 ▼3R(田川翔琉) 特選組の関東ラインが人気か。
生まれ変わった田川なら通用するはず。2=6-全。

 ▼7R(小野大介) 松本京太の先行一車。〝大名〟マークから直線抜け出す。3-124-1245、3-2-7。

■熊本競輪 開催一覧(出走表・予想)

■熊本競輪 ニュース一覧




【熊本競輪・FⅠ】90キロから78キロまで1カ月で減量した27歳は「ヘルニアが良くなってダッシュがいい」

初日3Rを逃げ切った田川翔琉


編集部おすすめ