
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
福岡はタイムがレーザー計測で、正確かつ舟券貢献度が高いことでも有名です。そこで直近5節の展示タイプトップと1周タイムトップの成績を比較してみましょう。

より高水準かつ安定感があるのはオリジナルタイムである1周タイムトップの方。しかも、展示タイムトップは機力を推し量る上では重要ですが、近況は成績がややイマイチ。過去に展示タイムトップが1周タイムトップの成績を上回るシリーズがあることはありますが、直近5節に関しては全てのシリーズで1周タイムトップの成績が展示タイムトップの成績を上回っています。こうなると舟券対策をする上で、どちらがより有効なのかは言うまでもありません。
1周タイムトップは平均が1着率が40%以上、3連対率が75%以上と強烈な数字で、選手に例えるなら8点レーサーレベル。1周タイムトップを叩き出した時点で、同時開催のオーシャンカップに出場している茅原悠紀並みに舟券に絡むと言われれば舟券から外すわけにはいきません。