【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「頭を下げて」番手回りになった地元の加倉正義が当地連続Vのチャンス
 小倉競輪(広島市営)のミッドナイトFⅡは26日、1、2班戦の準決3番をメインに実施した。5Rは赤板1半からインを突いて逃げた山崎駿哉が逃げ切り。
マークした吉川嘉斗は屋良朝春に割り込まれて3番手も直線で伸び返して2着。6Rは突っ張り先行した山崎翼と番手の加倉正義で1着同着。7Rは前受けから突っ張って駆けた門田凌の番手から田中洋輔が一気に伸びて連勝ゴール。番手の桶谷明誉が2着で、最後に失速した門田は川崎健次と3着同着だった。

 27日の最終日は7Rがハイライトの決勝戦で、本命には九州トリオの番手回りになった加倉正義を推す。そもそも山崎翼と田中洋輔は大分、宮崎の隣県同士で結びつきが強い。そこで地元の加倉は「頭を下げて」並びを相談。田中から快諾を得たことで、2夜連続で山崎のハコ回りとなった。山崎は「先輩2人が固めてくれる以上、自分は全力を出すだけ」と主導権取りに意欲。ならば加倉は最大限のガードを見せながらも3番手の田中にもチャンスがあるように前へ踏み、今年5月の当地以来となるVをつかみ取る。



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地元の加倉正義が九州トリオの番手回りでV最短

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