27日の最終日は7Rがハイライトの決勝戦で、本命には九州トリオの番手回りになった加倉正義を推す。そもそも山崎翼と田中洋輔は大分、宮崎の隣県同士で結びつきが強い。そこで地元の加倉は「頭を下げて」並びを相談。田中から快諾を得たことで、2夜連続で山崎のハコ回りとなった。山崎は「先輩2人が固めてくれる以上、自分は全力を出すだけ」と主導権取りに意欲。ならば加倉は最大限のガードを見せながらも3番手の田中にもチャンスがあるように前へ踏み、今年5月の当地以来となるVをつかみ取る。
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地元の加倉正義が九州トリオの番手回りでV最短