【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
浜名湖の現エンジンは4月15日が初下ろしで、ここまで11節使われた。
個々のエンジンが実際に使われたのは7~9節だけなのだが、それでも不思議な縁が生まれるのだからエンジン抽選って面白い。
平山智加(40)=香川・98期・A1=が手にした27号機は、7月10日からのシリーズでもタッグを結成し、優出(4着)した相棒。今節直前の使用者が伸び型を好む酒見峻介とあって「ペラの形が全然違う」と、早速の大幅な調整は余儀なくされたが、わずか1カ月前の好走歴はプラス材料なのは確か。
廣中智紗衣(44)=東京・88期・A2=も、引き当てた32号機は6月13日からのシリーズ以来、2カ月ぶりの再タッグ。こちらも前回は優出4着の成績で、「また同じのを引いたので頑張ります!」。
2連対率トップとあってただでさえ注目機なのだが、さらに注目度を増すことになった。集まる視線に好走で応える。
▼6R その廣中が6号艇。4カドのSが早い高憧四季の引き出しがあれば舟券絡みへ。145-6=145。
▼10R 平山の展開を捉える技量は随一。4コースから差し切りまで十分あり得る。4=13-13。
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「同じエンジン2度目」とばかりにVサインで活躍を誓う廣中智紗衣