得意走路で1着取りに成功した緒方浩一
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
「もう少し乾いた方が良かったかな。でも十分にいい走路でした」。
レース後は笑顔で「まさかの…」を連発。走路も間違いなく味方したが、初日は不満足だったエンジンも回転を上げる方向でセッティングして「良さそう」。良走路では未知数だが、「整備の方向性は合っていた」と着実に戦闘能力は整いつつあったのも確か。
それでも、これで整備を落ち着かせることはない。次節の大一番、伊勢崎SGオートレースグランプリ(10~15日)を視野に入れて「シリンダーを入れてもいいかな」。まだ整備確定というわけではなかったが、交換すればさらなる上積みも期待できそう。優勝戦▼8Rは、20線4車並びの最内から先行し、素早く抜け出して好配提供。4-7=全。
▼6R ゼロ線の青山文敏が巧みな走りで後続をシャットアウト。1-376=376。