【ボートレース下関】「ふくーる下関13周年記念 日本トーター杯お盆特選」が10日に開幕

地元エースの白井英治が主役だ



 下関ボートでは10日、「ふくーる下関13周年記念 日本トーター杯お盆特選」が開幕する。地元山口支部の有力選手が多数、参戦する恒例のお盆シリーズ。
地元エースの白井英治が大本命だ。今年1月の蒲郡で早々と優勝すると、5月徳山でもV。そして6月当地では序盤から快調に飛ばして約1年10カ月ぶりの下関Vを飾った。この後には若松SGメモリアル、そして9月からは罰則により出場できなかった記念戦線にようやく復帰できる。当地連覇を達成して年末へ向けて調子を上げていきたいところだ。

 海野康志郎も気合を入れての参戦だ。2月の鳴門で今年初Vを挙げると、6月大村、同月まるがめで連続優勝。7月には徳山オーシャンカップで地元SG初出場を果たした。結果は残せなかったが、気合の走りは見せてくれた。今節の後には白井と同じく若松メモリアルが待っている。思い入れのある地元で優勝してリズムアップを図りたい。

 井本昌也にも注目したい。
4月の当地ルーキーシリーズではオーバーエージの意地を見せて予選トップ通過から待望の地元初優勝を達成した。6月には尼崎で通算3回目の優勝を果たし地力も着実に上昇している。強敵を撃破して当地連覇はなるか。

 その他には安定感が光る柳生泰二、竹田辰也に、爆発力がある末永祐輝がドリーム組を形成。予選スタート組にも岩崎正哉、小林一樹、武重雄介、岡村将也、渡邉翼、入海馨らがV有力候補だ。激戦の6日間に期待したい。

【ボートレース下関】「ふくーる下関13周年記念 日本トーター杯お盆特選」が10日に開幕

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