水神祭を終えて写真に納まる勝浦真帆(最前列中央)



 2日目の流れに乗って、勝浦真帆(29)=岡山・116期・A1=がGⅠ初勝利をマークした。

 この日は4Rの前田紗希、7Rの藤堂里香と、GⅠ未勝利の選手が1枠に組まれて白星。
10Rの勝浦も同じく1枠に配置され、順当にイン先マイ。4コースから差して浮上の同支部の先輩・守屋美穂には相当に迫られたが、ギリギリで振り切った。

 勝浦は「むちゃくちゃうれしい」と最上級の表現で喜び、水神祭も目を引く飛びっぷりだった。

 昨年10月の初Vから既に4Vで大会初出場。この一年の飛躍は相当なものだが、「夏になってから、エンジンの調整があまり分かっていない。しっかり合わせたい」と直近の課題も吐露。

 頼れる岡山の先輩が大量に出場の今回、そんな悩みも払拭し、予選突破もつかんでみせる。



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派手な飛びっぷりの水神祭を見せた勝浦真帆
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