【小倉競輪・GⅢ吉岡稔真カップ】八日市屋浩之が8日8日に勝利「脇本君にいじめられたおかげかな」


【記者コラム・造田大の大勝負】

 八日市屋浩之(50)=石川・79期・S2=が8日に1着を挙げた。初日7Rは南潤-川口公太朗ラインを好追。
中近ラインで完全に出切った展開で、「余裕はあったし、3着は堅かったから、お出かけしようかな」と外を踏むと鋭く伸びた。

 この日は8月8日と名前に入っている〝8〟が並んでいた。「それが良かったのかもしれません。書いておいてください」。8番車ではなかったが、末広がりの日にうれしい白星を手にした。

 ただ、縁起のいい日だったから勝てたというわけではなさそう。「今節直前に脇本雄太君(福井・94期)に合宿に誘ってもらったんです。脇本君にいじめられました(笑)。でも、普段と違う練習で刺激が入った。その成果があったと思います」。グランプリスラマーとの修練が約2年ぶりの予選1着につながった。

 2日目は11Rに登場。
日付は変わるが、今度は8番車。ライン3番手から再び伸びても驚きはない。

 ▼11R(八日市屋浩之) 岸田剛-藤田勝也の近畿ラインを追走。岸田が先行すれば、3番手から連日の強襲があるかも。8-15-13457。

 ▼6R(開坂秀明) 八日市屋と同期。初日は不運な流れで前との連結を外したが、外から追い上げてドッキング。脚力は93点ではない。前の坂本貴史が果敢に仕掛ければ、3着ならばありそうだ。125-12357-6。

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【小倉競輪・GⅢ吉岡稔真カップ】八日市屋浩之が8日8日に勝利「脇本君にいじめられたおかげかな」

報道陣の要望で〝8〟ポーズを披露する八日市屋浩之
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