
【競輪ビッグレース連載「九州王国再興へ」】
九州勢は、ドリームを走った児玉碧衣(30)=福岡・108期=と、10Rで2着の那須萌美(34)=宮崎・114期=が準決に進んだ。
那須は、「梅川さんが捲りに構えるレースになると厳しいかも」という直感はしたが、梅川風子をマーク。
「一緒のレースを走って、こんなに脚の違いを感じたことはない」と、梅川の衝撃的なスピードを実感。「バックから、こんな踏み方をしたことがないというくらいガチャガチャになった」とショックを口にした。
第1回パールカップでは、GⅠ決勝に進んだ。「500に苦手意識はない。脚ではかなわないが、展開を生かして何とかできれば…」。再び準決10Rで梅川と対戦。南九州のガールズ第一人者が、もう一度、猛烈パワーに挑戦する。
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梅川風子マークで準決に進んだ那須萌美