【ボートレース芦屋（モーニング）一般】高倉和士　機の前評判を覆す好仕上げで芦屋初Vへと前進中

得点率2位で予選を折り返した高倉和士



　「エンジンの前評判は良くなかったけど、下位の感じはなくて中の上はしっかりあります」。4戦オール3連対の高倉和士（34）＝福岡・111期・A2＝が、機力も味方にリズム良く予選後半戦へと折り返した。


　初日を3、1着にまとめて迎えた2日目前半6Rは、「いいSが行けた」と4コースからコンマ06のトップSでまくって快勝。「Sは風で変わることもあるけど、ある程度見えています」。5人がゼロ台というスリット合戦となった後半11Rも、3コースからコンマ07と早過ぎない範囲にきっちり収めて外マイから2着を確保した。

　直前の津でVを飾っての芦屋凱旋（がいせん）。「ここまで手堅く着をまとめられているし、3日目もいい着が取れたら今節の見通しも良くなるので、しっかり頑張ります」

　得点率2位につけて迎える3日目は6号艇の1回走り。鉢巻きをさらにぎゅっと締めて、地元福岡3場で唯一手にしていない芦屋Vへと一歩ずつ近づく。

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