
【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
あと2カ月でデビュー丸4年になる高山敬悟(28)=福岡・129期・B2=が、今年6月の戸田でのデビュー初優出(5着)を機に軽快な走りを続けている。
「握ってスピードがあるレースをしたいと思っていたけど、事故点やフライングを気にして思い切ったレースができていなかった」と、その優出以前は白星なしの節も多かったが、優出以降の4節は全て白星を収める好調ぶりだ。
期が切り替わって事故率からも解放された5月の下関が一つのきっかけ。「そろそろ握ったレースをしたいと思ってやってみたら、感触が良くて、そこからいいレースができています」
2日目はその言葉通りの内容。前半は3コースから握って攻め、4コースだった後半は1Mこそ差しだったが、1周2Mの全速戦で一時は2番手まで浮上しての3着だった。
「好きなコースは3、4、5コースです。今節もどこかで1着を取りたいですね」。今節もスピードあふれるレースでの白星奪取に期待したい。
▼4R 高山が進入固定の4カド。2日目に続いて再度の4コース戦で、思い切った全速戦を展開する。4-全-125。
▼10R 予選トップ通過に照準を定める高倉和士の力走に期待。6=13-123。
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今年6月の優出を機に白星を積み上げている高山敬悟