小倉競輪のミッドナイトFⅡは最終日の17日、最終9RでA級1、2班戦、8Rでガールズの決勝戦がそれぞれ争われた。

　9RのA級1、2班戦は、6番車の戸邉捺希（27）＝埼玉・117期・A1＝が、点数上位陣を打ち破って2度目の1、2班戦Vの奮闘劇。
力ずくで叩いて先行した藤田祐大に乗り、3角から踏み込んで抜け出すと後続を振り切った。チャレンジを含めると通算4度目の優勝。2着は仁藤秀、3着は増原正人で、3連単は17番人気の7360円。

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　8Rのガールズは、戦歴断然の奥井迪（43）＝東京・106期・L1＝が貫禄の逃げ切り勝ちを収めた。最終HSで叩いて先頭に立つと、マークしていた藤田まりあをゴール前では引き離す圧勝劇だった。Vは今年5回目、通算では115回目。2着は藤田、3着は西島叶子。3連単は7番人気の1970円。

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