【小倉競輪（ナイター）FⅠ】「勝てて当たり前のベースをつくりたい」キャリアハイ更新中の高木萌那が意欲


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

　いよいよ能力開花か。高木萌那（21）＝福岡・126期・L1＝が3場所前の大宮で本格デビュー後初Vを達成。
養成所時代にゴールデンキャップを獲得した好素材がようやく頭角を現してきた。

　自己最長の5連続優出中で、直近成績はキャリアハイの53.03点までアップした。「脚が上がった実感が全くないし、過信はまだしていない」と快進撃にも首をヨコに振るが、「練習メニューをガラッと変えて、違うところに刺激を入れたら良くなった」と前進を実感。「今は勝てて当たり前のベースをつくっていきたい」と猛暑に負けず、トレーニングに打ち込むことを誓っていた。

　初日は▼6Rに登場。当地は昨年末に（1、1、決勝5着）と活躍した。力をつけた今回も激走十分で、5－124－124。

　▼1R（川越宏臣）前回地元の京王閣で、2班昇格後初の予選白星（1、5、7着）をゲットした。当地は初参戦だが、自慢のダッシュ力を爆発できれば初日2連勝どころか、準決で好勝負する可能性も秘めている。6－1237－1237。

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【小倉競輪（ナイター）FⅠ】「勝てて当たり前のベースをつくりたい」キャリアハイ更新中の高木萌那が意欲

5連続優出中で勢いが出てきた高木萌那
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