
鈴木圭一郎Tシャツを着用している一色颯輝
一色颯輝(いっしき・さつき、23歳)=愛知・133期・B1=が、群馬発の「最年少グランドスラム達成」の大ニュースを大いに喜んだ。
15日に群馬県・伊勢崎オートで行われたSGオートレースグランプリで、鈴木圭一郎が優勝。
「自分も父(雅昭、69期・引退)も兄(凌雅、124期)も一家そろって、いや母を除いてオートレースファン」で、颯輝は今回のニュースの主役・鈴木圭一郎の大ファン。「オートを見始めた頃から強くて、すごく引かれるんです。他にも好きな選手はいますが、圭一郎さんは特別」だそう。
ボートレーサー養成所には6回目の試験で合格。「途中でオートレーサーになろうと思った」とのことだが、父や兄に続いてボート界に進んだ。「ボートの方が経済的に助かりますね。オートだと部品交換にお金がかかるので」と未練はない。
今期勝率(5月~)は前検時点で5.02。デビューから着実に勝率をアップしている。兄の凌雅も先月初Vを飾るなど発奮材料も多い中、今節1走目の初日3Rは逃げて勝利。