【ボートレースとこなめ・ヴィーナスS】シリーズを一歩リードするのは同じ埼玉でも後輩の方


【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】

 予選メインカードのダブルドリームが終了。その2日目を終えて首位に立っているのが中田夕貴(32)=埼玉・117期・A2=だ。


 初日の1枠1走を手堅く逃げて好発進。「足はいいと思う」と舟足にも自信はあったが、「スタートを行って逃げただけなので」とポツリ。慎重な姿勢を崩さなかった。

 ただ、迎えた2日目は内容十分の力走。2枠だった前半は1枠がピット離れで遅れたのを見逃さずイン取りを敢行。再びの逃げで2勝目を挙げると、5枠だったDR戦は前を行く2番手の今井裕梨を猛追。あと一歩で逆転かという勢いで3着に食い込んだ。

 この日の2走もあって「全体的にバランスが取れていいと思います」。自信は確信に変わった。これで、初日と2日目のドリーム覇者の両者を抑えて得点率は10.00のトップ。地元の先輩で実力者の浜田亜理沙を上回る成績で予選を快走している。このままトップ通過まで駆け抜けられるかに注目だ。


 ▼7R 中田は試練の6枠だが、左隣がデビュー2期目の135期・日隈茜。スリットで優位に立てそうなのでまくって一発も。6-234-1234。

 ▼11R 伸びる冨名腰桃奈は着につながっていないが足は力強い。このメンバー構成なら2、3着でも妙味はある。13-6=全。

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【ボートレースとこなめ・ヴィーナスS】シリーズを一歩リードするのは同じ埼玉でも後輩の方

2日目を終えて3戦2勝オール3連対でトップに立つ中田夕貴

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