
【記者コラム・造田大の大勝負】
大村では初日に続いてフライングが発生した。2日目7R、イン原田秀弥(46)=大阪・82期・A2=がコンマ02の勇み足に散った。
その他のレースでもFではないが、非常に際どいSがあった。ある選手は「新燃料の影響かな。展示と本番で1艇身も差が出る。起こしが安定しない。全場この燃料でやったらF祭りでしょう。早く帰りたいですよ(笑)」と1着を取った後なのに、かなり疲れた表情を浮かべた。
まだまだ未知数な部分が残るが、一つ言えるのは今節はSが難しいこと。この2日間で安定したSを行っている選手を積極的に狙いたい。
▼2R(柏野幸二) 今節の平均Sはコンマ09と安定している。Sが決まれば日またぎ連勝が狙える。4-125-125。
▼12R(森野正弘) 原田と同じレースに出走しており、こちらはコンマ01で踏みとどまった。「風の読みが甘かったけど、S勘は合っていた」。足も中堅上位はあるだけに、質のいいSを行けば、カドまくりは十分。4-126-126。
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2日目7Rでコンマ01と極限に近いSとなった森野正弘