
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
GⅠウイナーの父・中岡正彦のDNAを受け継ぐサラブレッド、中岡駿(20)=香川・136期・B2=がデビュー6節目の今節も鍛錬を積んでいる。
「全部の足がいい」と評する39号機は活発そのもの。
そんなパーフェクトな相棒の後押しも受けて、初日には自身初の3着ゴール。底知れぬエンジンパワーがあるだけに、「あと3日あるので目指したいです」とひとつでも上の着へ燃えに燃えている。
手本となる父の存在が何よりの発奮材料だ。「父とは家でも仕事の話をよくします。ペラやレースのことも話すけど、いちばんは仕事に取り組む姿勢のことが多いですね」
「徐々に成長していけていると思うけど、結果が出ていないのでまだまだです。プロの世界なので、そこは厳しい。でも、今節は同じ(四国)地区の(田中)駿兵さんにいろいろ教えていただいているし、すごく勉強になっています」
4日目は2、6Rに登場。再びの激走で、その存在をファンにアピールする。
▼2R 石井伸長が「ここは攻めていきたい」と色めき立つので、中岡の浮上も十分。4-6=12。
▼6R ここは気配のいい都築正治の積極策に乗じて上位へ進出する。
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パワフルな機力だけに4日目以降も期待が高まる中岡駿