
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
久しぶりの舟券絡みにホッとした表情を見せたのは深見亜由美(33)=愛知・117期・B2。2枠で迎えた3日目の5Rは、3カドに出た高田ひかるにまくられながらも、その後は粘りに粘った。
2024年2月の蒲郡戦を最後に産休に入った。今節は復帰初戦とあって、「まだ全然余裕がないですね。以前だったらある程度、他艇の位置とか把握できるのに、それが全然できない」とまだ実戦勘は戻ってきていない様子。
「教えてきてもらったペラ調整で戦っているけど正直、足のことは何も言えない。今節は調整とか舟足というよりもレースに慣れることですね」。まずは自身の走りを取り戻すことに全神経を傾ける。ただ、「乗れるようになってきたのかな」と乗り心地には不安はなさそう。4日目は産休前に手にして以来の白星をつかみ取る。
▼2R 強敵ぞろいで中谷朋子の前付けも予想され、深見にはきついイン戦だが、S同体なら逃げ切りまであるかも。メンバー構成的にも配当に妙味はある。
▼9R 日ごと上向く後藤美翼は展開を突く足がある。伸びる高田ひかるの攻めに乗れるここは白星のチャンス。6-15-全。
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3日目は3着と今節初めて舟券に絡んだ深見亜由美(左)