【ボートレース福岡(サマータイム)男女ダブル優勝戦】番組の〝縛り〟はイン受難の傾向を呼ぶ


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 当地では初開催となる男女ダブル優勝戦なので、過去のサンプルはありません。ですが、番組に〝縛り〟があるという点では三都市対抗や、ほぼオールレディースと共通点があります。
そこで、直近10回の三都市対抗とほぼオールレディースのコース別1着率を表にしてみました。

【ボートレース福岡(サマータイム)男女ダブル優勝戦】番組の〝縛り〟はイン受難の傾向を呼ぶ


 もちろんこの3シリーズが一概に同じとは言えませんが、〝番組の制約〟つまり縛りがあるということは番組編成員さんが〝1号艇強豪番組〟を組みにくいということにつながります。実際に表を見てもインの1着率が60%を超えるようなシリーズは一節もなく、イン1着率は40%台から50%台前半がほとんど。明らかに〝イン受難〟の傾向となっています。

 しかも、当地の女子戦はただでさえインが弱いという傾向がある上に、今節の男子戦は〝インの鬼〟である石川真二、深川真二に、井上恵一、堀本和也と外枠なら前付けに動くタイプもいて枠なり進入が少なめ。これまた当地は〝前付けがあると途端にインが弱くなる〟という傾向も加わるので、男女ダブル優勝戦は初開催といえども〝イン受難〟になると考えて舟券対策を立てた方が賢明です。

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