小倉競輪のナイターFⅠは最終日の22日、最終12RでS級、11RでA級、10Rでガールズの各決勝戦が争われた。

 12RのS級決勝は、菊地圭尚(45)=北海道・89期・S2=が、突っ張り先行の大川剛、番手追走の佐々木雄一に続く北日本ラインの3番手で追い、ゴール前で両者の真ん中を突き抜けて優勝。
佐々木が2着で続き、地元の原井博斗が大川をかわして3着に食い込んだ。菊地は2023年8月の函館FⅠ以来、2年ぶりの優勝で、小倉では初V。通算では38回目の優勝となった。3連単は117番人気の4万1580円と荒れた。

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 11RのA級は、2番車の安彦統賀(26)=埼玉・121期・A1=が、突っ張り先行の八谷誠賢を中団で追い、最終3角手前から一気に捲って快勝した。今月初めの西武園FⅠ以来、今年4回目、通算16回目のV。安彦の捲りに乗った原田亮太が2着、3着に長谷川翔と南関勢が続き、3連単は3番人気の1400円。

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 10Rのガールズは、実績断然の久米詩(25)=静岡・116期・L1=が最終BSで先頭に立った半田水晶を追走して直線で追い込み、貫禄勝ち。今年12回目、通算では53回目の優勝を決めた。2着は半田、3着は蛯原杏奈。3連単は9番人気の2510円だった。

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